DIY・コーキング(シーリング)用 マスキングテープの選び方とおすすめ3選

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コーキング用のマスキングテープ、どれがいいの?
黄色、青、緑?塗装用、建築用?いっぱいありすぎ!!

確かに!紙質や粘着力の強さまで色々ありすぎて迷いますよね。実を言うと、最初は「マステなんてどれも一緒でしょ」と思っていましたが…

選び方を一歩間違えると、せっかくきれいに仕上げたコーキングが剥がれたり、逆にテープのノリが残ってベタベタになったりします。

この記事では、水回りコーキングDIYに最適なマスキングテープの選び方とおすすめをまとめました。

ピシッと真っ直ぐな美しい境界線をつくろうではありませんか!

この記事を読むと、こんな悩みが解決します!
  • たくさんあるマスキングテープの中から、自分の作業に最適なテープがわかる!
  • マスキングテープの種類と違いがわかる
  • プロも愛用する、コスパ抜群の定番マステがピンポイントで買える。

DIYでは「コーキング」と「シーリング」はほとんど同じ意味。
プロは使い分けているので、商品名には「シーリング」と記載されていますが、DIYのコーキングで使えます!

もくじ

キッチン・お風呂などの水回り用コーキング(シーリング)用にはこれ!おすすめマスキングテープメーカー3選

※マスキングテープの画像はイメージです

水回りのテープは主に「水色」なんだ〜

1. 3M(スリーエム)「マスキングテープ 79H」

まずはこれを選べば間違いなしの王道の1本!シーリング施工向けの定番品。ガラス・サッシ・パネル用のキレイな水色テープです。

ここがおすすめ!

  • 手でちぎりやすい。
  • テープを引き出すときも軽いので、初心者でも真っ直ぐ貼れます。
  • 剥がすときに糊が残りにくい
  • 綺麗なラインに仕上がります。

テープ自体が薄く柔軟な和紙基材のため、多少凹凸のあるタイルの目地や、浴槽のカーブといった複雑な形状にもピタッと密着。 アクリル系粘着剤を使用しており、水回りの多少の湿気があっても浮きにくく、剥がすときにはベタつきを一切残さずスルッと剥がせます。

プロ施工では「迷ったらこれ」という位置づけで使われることが多いです!

\ 迷ったら「3M」が一番おすすめ!/

2.カモ井加工紙 シーリング用「3303」

建築用マスキングテープの老舗メーカーから水回りのコーキングといえばこれ!プロの職人さんも必ず工具箱に入れている超定番。

ここがおすすめ!

  • タイルやパネルにしっかり密着するのに、剥がすときはノリが一切残らずスルッと剥がせる。
  • シーリング施工専用品が多いのでより綺麗な施工を目指す時には専用品を追求しやすい
  • テープの厚み・柔軟性があるので、角や曲線でも貼りやすい

特に職人さんは、壁際よりも「入り隅・出隅などの難しい場所」でカモ井さんのテープを選ぶようです。

\ 3303HGが使いやすい/

3. Nitto シーリング用マスキングテープNo.7280

建築現場で広く使われるメーカー

ここがおすすめ!

  • ぶちぶち切れたり、剥がす時にのり残りがほとんどありません。
  • テープのカール・蛇行が少なく、ラインをきれいに仕上げます。
  • テープの引き出しが軽くスムーズで直線がきれいに仕上がります。

他の種類のマスキングテープは?「4つの種類と用途」

コーキング(シーリング)用を紹介しましたが、マスキングテープは用途に合わせて粘着力や厚みが細かく調整されてたくさんの種類があります。

スクロールできます
種類主な用途特徴水回りのコーキングに
① コーキング(シーリング)用建築、水回りの目地埋めヘラ圧に強く、途中でちぎれず、糊が残りにくい◎(最適)
② 塗装用(建築用、車両用)ペンキや塗料のはみ出し防止塗料がにじまない密着性、剥がしやすい◯(代用可)
③ 文具用ラッピング、手帳の飾りかわいい柄つき。粘着力がかなり弱い、ヘラで破れやすい×(不向き)
④ マスカー飛び散りなど広範囲の予防(床・壁)テープとビニールシートが一体化している△(部分用)

① コーキング(シーリング)用マスキングテープ

建築の目地やサッシ、キッチン・浴室などの水回りのために作られた専用のテープです。コーキングをヘラでグッと押さえたとき(ヘラ圧)にテープが浮きにくく、境界線がキレイに出ます。剥がすときも途中でちぎれず、糊残りがありません。

② 塗装用マスキングテープ

DIYで最もよく見かけるタイプです。塗料が下に滲み込まないように密着性に優れています。粘着が強いものから弱いものまで、多少伸びたり、素材が柔らかい、硬いなど様々。コーキング用が手に入らない場合は、和紙性の粘着が弱めのものならこちらでも代用可能です。

③ 文具用マスキングテープ

柄や色が豊富で可愛いですが、コーキング作業には絶対おすすめしません! 剥がしやすさ重視で粘着力が弱いため、水回りの作業中に水分で浮いたり、ヘラ圧で簡単に破れたりしてしまいます。タイルを一時的にデコったりするのにはとても良いです!

④ マスカー

テープに折りたたまれたビニールシートが一体化している便利グッズです。お風呂の目地補修程度なら不要ですが、壁一面を塗装するときなど飛び散りから広範囲を保護したいときには大活躍します。

マスカーの写真

基本のマスキングテープの選び方

マスキングテープを選ぶポイントをまとめました

「材質」

和紙製(主流)

コーキング用はこれ!

  • 特徴:日本の工業・DIY用マスキングテープの多くがこの和紙製です。薄くて強度があり、直線も曲線もきれいに貼りやすいのが強みです。
  • メリット:手で簡単にちぎれて作業性が良く、引っ張っても途中で破れにくい。
  • デメリット:水に濡れすぎるとふやけて千切れやすくなることがあります。

 ビニール製(塩ビ・ポリエチレンなど)

  • 特徴:プラスチック素材のフィルムを基材としています。
  • メリット:耐水性・耐薬品性に非常に優れており、伸縮性があるためアール(カーブ)面にもしっかりフィットします。
  • デメリット:手できれいにちぎりにくく、和紙製に比べて厚みがあるため、剥がした後のコーキングの段差がやや目立ちやすくなることがあります。

  クレープ紙(波状加工の紙)

  •  特徴:表面に細かな縮み(凹凸)加工を施した厚手の紙製テープ。
  •  メリット:伸縮性が高く、凹凸のある外壁やカーブのきつい場所の養生に適しています。
失敗ポイント

キッチンのコーキングの時、ビニール製の養生テープを使ってしまいました。「養生」するから養生テープと思っていたのです。

養生テープを使ってコーキングしている様子

え?緑色で縞模様ある『養生テープ』?あっちの方がしっかり隠せそうだけど……

養生テープは、例えばビニールシートなどを「固定するため」のテープで、一般的に幅が太く、粘着はやや強めで手でカットしやすいようになっています。

厚みがあるせいで剥がした後にコーキングの段差が目立ってしまったり、粘着が強すぎて素材を痛めたりするので間違わないように注意してくださいね!

塗装が剥がれたり、コーキングが失敗にならなくてよかったけど、
次は間違わないようにしよう〜

「粘着力の強さ」を合わせる

水回りの多くは、ガラス、陶器(便器や洗面台)、ホーロー、タイル、ステンレス、人工大理石、プラスチック(浴槽のFRPなど)といったツルツルした平滑面です。そのため、「ガラス・サッシ用」などの適度な粘着力で、糊残りしにくいタイプいいでしょう。平滑面に対して粘着力が強すぎるテープを使うと、剥がす際に糊(のり)が残ってベタベタしてしまいます。逆にコンクリート面などザラザラ面には「強粘着(粗面用)」を選びます。

各メーカー、数値や⭐︎の数で表示されていますので、購入時はチェックしてください。

「テープの幅」は15mm〜18mmがベスト

細すぎるとコーキングがはみ出してガードしきれず、幅が太すぎるとカーブが貼りにくく小回りがききません。

15〜18mmが扱いやすいです。

水回り(キッチン・浴室)のコーキングに最適なマステの条件

最初におすすめした通り、初心者が選ぶべきコーキング用のマステの条件は、

幅18mm  ✕  和紙製  ✕  シーリング用(ガラスサッシ)

です。養生テープではありませんよ…

メーカー商品名色 / 素材 / 粘着剤特徴・一言メモ
3M(スコッチ®)シーリングマスキングテープ
・79H
・79SX
・80
水色 / 和紙 / アクリル系・「79」は平らな面向き。多少の結露や湿気に強い。
・「79H」は粘着力が気持ち弱め。
・「80」は凸凹面(サイディングなど)向き。
カモ井加工紙躯体用シーリングテープ
・No.3303
水色 / 和紙 / ゴム系・「3303」の後にアルファベットがついているもの(3303NEOなど)はプロ向けの仕様。
日東電工(Nitto)シーリング用マスキングテープ
・No.7280
水色 / 和紙 / アクリル系・定評のあった「No.7286」をさらに使いやすくリニューアルしたもの。

【裏ワザ】知っておくとトクする!マステで「予防掃除」

あ、そういえばSNSで『マステを貼りっぱなしにしてカビを防ぐ』って見たんだけど、今回買ったシーリング用マステをずっと貼っておけばいいの?

いいえ!それは「防カビ剤入りマスキングテープ(白や半透明)」で予防掃除用のことです。シーリング用のマスキングテープではありません!

施工用のマスキングテープ(今回紹介したもの)

目的:コーキングをキレイに塗るため。

使い方:作業時に「一時的に貼り、終わったらすぐ剥がす」

予防掃除用のマスキングテープ】

目的:完成したコーキングの上にホコリやカビがつくのを防ぐため。

使い方:コーキングが完全に乾いた後、「上から貼りっぱなしにする」

防カビ入りマスキングテープをコーキングの上から貼ることにより、水回りのキレイをずーっとキープできるようになりますよ〜

\ 試してみよう!/

まとめ:正しいマステでDIYのクオリティを引き上げよう!

一見、地味に思えるマスキングテープですが、ケチらず専用のアイテムを選ぶだけで、イライラ作業から、楽しいDIYで仕上がりはプロ級!の達成感が得られます!

業者に頼むと数万円かかる水回りのコーキング打ち替えが、数百円のマステを使ってピシッと美しくできます。

ぜひ次回の週末DIYで、挑戦してみてくださいね。

Q&A


Pick UP Q&A

Q1:セット売りしかありませんが、1巻だけでは買えませんか?

Q2:コーキングが乾いてからマステを剥がした方がいいですか?

セット売りしかありませんが、1巻だけでは買えませんか?

プロ用(3Mやカモ井)はホームセンターだと数巻パックや1本単位(バラ売り)で売られていることも多いです。ネット通販だとパック売りが主流ですが、水回りのコーキングは意外と長さを消費する(両側に貼るため2倍必要)ので、1パック持っておいて損はありません。

残っても普通のマスキングテープとしてメモなどに使えますよ。

コーキングが乾いてからマステを剥がした方がいいですか?

絶対にNGです! コーキング剤が乾いた後にマステを剥がそうとすると、せっかくキレイに塗ったコーキングまで一緒に引っ張られて破れてしまい、ガタガタの仕上がりになってしまいます。コーキングをヘラで均したら、乾く前にすぐマステを剥がすのが鉄則です!

コーキング手順については、キッチン編お風呂場編の記事を参考にしてね!

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