「掃除しても落ちないキッチンの隙間の黒カビ、もう見たくない!」 「コーキングを自分でやるなんて、プロの技でしょ?」
そう思って諦めていませんか?実は、キッチンの水道周りのコーキングは、準備をしっかりやれば、初心者でも見違えるほど綺麗に仕上がります!
今回は、私が実際に体験した「大パニックの失敗」や、作業中に見つけた「超便利な裏ワザ」を余すことなく大公開!

BEFORE

AFTER
蛇口直結型浄水器を分解して掃除してみた時に気になってしまった、黒カビたちを、素人執念のDIYでノックアウトした記録です。あなたも今すぐキッチンを真っ白にしましょ!
- 掃除しても落ちないシンクのあの黒カビを退治の方法
- 初心者が現場で陥りがちな「シリコン大惨事」の防ぎ方
- あのゴミがお役立ち!作業を劇的にラクにする裏ワザ
- 真っ直ぐで美しい仕上がりにするコツ
- 作業にかかる時間の目安:準備〜コーキング:1時間、表面乾燥:1時間、 完全乾燥:1日
- 作業にかかるコストの目安:約1000円〜3000円
作業前に必ず確認してください
- 十分な換気 : カビ取り剤やシリコンのニオイはかなり強力。
- 晴れの日に実施 : 寒い日や湿度の高い日は固まりにくいので避けます。
- 焦らない気持ち : 準備に時間をかけるつもりでいましょう。
準備するもの
コーキング前の掃除
- カビ取り剤 : カビキラーなど
- 乾いた雑巾 :水分拭き取り用
- ドライヤー :完全乾燥用
- デザインナイフ(カッター): 古いゴムを剥がすのに使います。刃先が細かいデザインナイフが大活躍
- 歯ブラシ : 細かいカスを掻き出すため
- ゴミ袋
- OPPテープ(またはガムテープ) : OPPテープとは幅広のセロハンテープのようなものです。散らばるカスを一網打尽。
元々のコーキングを綺麗に剥がすのは、結構時間が掛かります。今回はデザインナイフ(カッター)を使いましたが、「コーキングカッター」なるものを発見!次回これを使って「(仮題)お風呂のカビ退治、コーキング打ち直し」をします!
コーキング中
- 防カビ剤入りシリコン: 「キッチン・水回り用(防カビ剤配合)」。今回は「ホワイト」を使用。
- コーキングガン: 軽いものが楽です。
- マスキングテープ: 養生の主役。少し多めに用意してください。
- コーキングヘラ: 表面を平らにならすため
- お菓子の箱の切れ端: 5cm×10cmくらいのサイズ。マスキングテープを剥がすときに使います。
- ビニール袋: ガンの一次置き場用。
ゆる文庫 〜プロローグ〜
キッチンのパッキンっていうのかな、そこの黒かびが落ちないんだよね…
ちょっと前に相方が悩んでいた。
そんな相方におもしろいアイテムを準備した。
「一緒にやってみる?」
「シリコン?食品サンプルの体験で使ったことあるよ!クリームみたいだよね〜やる!おもしろそう」
たまにはレクチャーするものいいかな。
実践!コーキング打ち替え手順
数日後にコーキングがペロリと剥がれて大後悔しないためにも何より準備が大事!STEP6までは準備!
まずはカビ取り剤……でもコーキングのカビは落ちない!
まずは表面を綺麗に。お馴染みのカビキラーをシュシュッと吹きかけて10分放置後、水で流しました。

BEFORE

カビ退治中

AFTER

BEFORE

カビ退治中

AFTER
ご覧の通り、コーキングに染み込んだ黒カビだけは白くなりませんでした。

黒いのがまったく取れないんだ…!
古いコーキング(シリコン)をカッターで剥がすコツ
このカビをコーキングごと取り除きます!古いコーキングは一般的なカッターでもカットできますが、蛇口の裏など細かいところは「デザインナイフ」を使いました。 土台(シンクや壁)を傷つけないよう、刃を寝かせて切り込みを入れます。








細かい残党カスは「歯ブラシ」で掻き出す
大まかなゴムの塊を引っ張ってスルスルと剥がしたあと、まだ細かいゴムのカスが残っています。これが残っていると新しいシリコンが定着しません。 ここで「使い古しの歯ブラシ」を使ってゴシゴシと擦ると、面白いようにポロポロと細かいカスが浮き出てきます。




ポロポロのシリコンカスを集める方法…「OPPテープ」で一網打尽!



何このカス!ちっとも拾えない!
細かいカスですが、粘着質なのかシンクにくっついて、手で集めようとすると非常にイライラします。 そこで、「OPPテープ(透明な梱包用テープ)」をペタペタと押し当ててみてください。
これで細かなカスもストレスゼロで一網打尽!一瞬で隙間がまっさらになりました。




OPPテープあるあるですが、テープの端っこが本当にわからなくなります
写真のようにクリップをつけておくと楽に端が見つかります!



大きめのクリップが最適解じゃ〜


【最重要】完全に乾燥させる
カスを掃除したら、「水分を完全にゼロ」にします。「これでもか!」というくらい雑巾とドライヤーで乾かしてください。



シリコンを塗る場所に水分が1滴でも残っていると、密着せずにすぐ剥がれてしまいます。
マスキングテープで養生する
ここが仕上がりの美しさを決める運命の分かれ道。隙間から2〜3mm離れた上下に、テープを真っ直ぐ貼っていきます。






テープの端は後で剥がしやすいように少し折っておきます。
シワが入ったり、隙間があると綺麗にシリコンがのらないので、しっかり押さえましょう。
→(工事中)マスキングテープの選び方



うわっ、大パニックっ…欲張らずに短く切り分けて少しずつ貼ろう!
長い距離を一気に貼ろうとするとテープ同士がくっついて失敗します。あぁー!(笑)
シリコンを充填する
シリコンのノズルを隙間の幅に合わせて斜めにカットし、中のアルミを破ったら、コーキングガンにセット。一定の力で引きながらシリコンを出していきます。少し「盛りすぎかな?と思うくらいで大丈夫です。
→(工事中)コーキングガンへのセット方法
この一定の力で引くのが難しい!うねりができてしまってますが、次の手順で挽回できます。







押してないのに勝手に出てくる!!
コーキングガンは手を離して置いておくだけでも、圧力が残っていて、先端からニュルニュルと中身が勝手に出てきてしまいます!使わない時は(特に先端を)ビニール袋の中に置くようにしましょう!


ヘラで一気にならす
ヘラを45度くらいの角度で寝かせ、一方向にスッと滑らせて表面を平らにします。 できるだけ「一発で決める」のがコツです。やり直して何度も往復するとガタガタに。へら先にシリコンが溜まりすぎたら、ティッシュで拭いて再開します。




でも、「綺麗な直線」は難しい…繋ぎ目はできてしまう…うまくいかない場合でも、大丈夫!
- 隙間が埋まっている
- 密着している
- 水が入らない
の方が重要です!次の写真のようにシリコンが足りない部分は足しましょう!


【裏ワザ】乾く前にテープを剥がす!
ヘラで表面を押さえたら、シリコンが固まり始める前に、すぐマスキングテープを剥がします!
普通に剥がすとシリコンが付いたマステがあちこちに触れて、周囲を汚してしまいます。


ここで裏ワザ!
お菓子の箱などの切れ端(5cm×10cmくらい)を棒状に用意し、そこにマステの先端をくっつけます。あとは、その紙の棒をクルクルと回しながらマステを巻き取っていくのです!これなら、手が汚れることも、剥がしたマステが壁にペタッとついて大惨事になることもありません!







シリコンって石鹸で落ちないの??
シリコンが手に付いたらまずは「乾いた布やティッシュ」で拭き取ってください!水で洗うと大惨事です。キッチンにチョンとついたのもサッと一拭ききましょう!






丸一日放置して完成!
約1時間ぐらいで表面が乾きますが、24時間は触らず、できるだけ水をかけずに乾燥させます。
1日経って、もしはみ出しなど気になる部分があったら、カッターで形を整えることもできますよ。




まとめ
お疲れ様でした!
- 古いカスの回収には「歯ブラシ」と「OPPテープ」が最強
- コーキングガンを置くときは、先端を必ず「袋」の中へ
- マステを剥がすときは「お菓子の箱の切れ端」に巻き取る
コーキングにはコツがたくさんありますが、カビを完全除去できるのでやりがいがあります!
ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ゆる文庫 〜エピローグ〜
「できた〜✨白くなった!」相方がやり切ったと言わんばかりに目をキラキラさせている。
初めてにしてはうまくできたんじゃない?指でgood!サインを作った。
「自分でできるって楽しいっ!シリコン余ってるし、次どこやろうかな〜」
完全ハマりましたね(フフ)。次回、お風呂編。お楽しみに。
Q&A
Pick UP Q&A
Q1:剥がした跡にノリ(古いコーキング)が残ったり、カッターで賃貸の壁やシンクを傷つけたりしませんか?
Q2:コーキング剤って量が多くないですか?少量だけ使う方法や、余った場合の保存方法は?
Q3:おすすめのコーキング剤はありますか?



