白い塊の水垢をクエン酸で落とす!風呂の蛇口の分解方法、掃除手順

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シャワーの蛇口、なんか白く汚れてきた…
何の汚れなのかな?石けん?

それは、白い固まったカルキ(水垢)。お湯のポットに付着する汚れのと一緒なので、クエン酸で取れます。


今回は、2ハンドル混合栓をバラバラに分解し、クエン酸で清掃しました!
掃除途中、なんとネジがピンク色に変色!

この記事では、蛇口・シャワー切り替え部・シャワー部分の分解手順から、固まったカルキの削り落とし方、実際にやってみて分かった注意点まで詳しく解説します。

この記事を読むと、こんな悩みが解決します!
  • 蛇口ハンドルやシャワー切り替えレバーの分解手順がわかる
  • クエン酸を使った頑固なカルキ(水垢)の落とし方が学べる
  • 分解掃除で失敗しやすいポイント(ネジ紛失や手荒れ)を防げる

作業時間の目安:40分くらい

作業コストの目安:クエン酸代 約300円

作業前の注意

作業前に必ず確認してください

  • クエン酸を他の洗剤と混ぜない
  • 排水口は絶対に塞ぐ!
    • 小さなネジを排水口に落としてしまうかも。タオルや排水口カバーで必ず穴を塞いで!
  • 無理な力でパーツをこじ開けない
    • 古いプラスチック部品やレバー類は割れやすくなっていますので注意
  • ゴム手袋を着用する(手荒れ・しみ対策)

クエン酸は手に細かい擦り傷やささくれがあると
めちゃくちゃしみます

もくじ

準備するもの

  • クエン酸(つけ置き用):家にない人は「穀物酢」でもOK
  • プラスドライバー / マイナスドライバー
  • 鏡磨きスポンジ(ダイヤモンドウロコ取りスポンジ、百均でもOK)
  • 古歯ブラシ
  • 桶・カップ(パーツのつけ置き用)
  • ゴム手袋
  • 排水口ネット・タオル(ネジ落下防止用)

クエン酸の注意点

クエン酸の注意事項の図解

蛇口・切り替え部の分解とクエン酸清掃手順

STEP

排水口を養生し、ハンドルのカラーキャップを外す

まずは安全第一!排水口にタオルを詰めて、ネジが落ちないようにガードします。
ハンドルのカラーキャップ(赤・青)、切り替えレバーのキャップをマイナスドライバー等で端を引っ掛けて外します。

ハンドルカラーキャップをマイナスドライバーで外す写真(赤)
ハンドルカラーキャップをマイナスドライバーで外す写真(青)
切り替えレバーのキャップをマイナスドライバーで外す写真
外したキャップの写真(白く汚れている)
STEP

プラスネジを緩めてパーツを外す

キャップを取ったら、プラスネジが見えました。ドライバーで緩めてハンドル、シャワー切り替えレバーを順番に外していきます。シャワーヘッド接続部外します。

ハンドルのネジを外す写真
ネジを外し、ハンドルを外す写真
切り替えレバーのネジを外す写真
シャワー接続部を回して外す写真
パーツを外した後の蛇口の写真
STEP

クエン酸水につけ置きする

桶やカップにぬるま湯(約40℃)を張り、クエン酸(水200mlに対し大さじ1程度)をよく溶かします。外したハンドル、黒い切り替えレバー、ネジ類などのパーツをまとめてドブ漬けにします(30分〜1時間程度)

取り外したハンドルの写真
取り外した切り替えレバーの写真
パーツをクエン酸につけ置きしている写真
失敗ポイント

ネジがピンク色になっちゃった!!

クエン酸につけておいたら、ネジが変色して驚きました!

クエン酸に漬けたらピンクに変色したネジ


これは真鍮(銅と亜鉛の合金)から亜鉛が溶け出したり、銅の成分が表面に付着する科学反応(脱亜鉛・置換反応)によるものだそうです。

びっくりしたぁ〜

異常ではないので安心してそのまま使ってOKです!

STEP

本体にクエン酸をかけて磨く

パーツを漬けている間に本体を掃除します。クエン酸をかけて、おおまかな汚れを歯ブラシでこすり、白く頑固に固まっている部分は鱗取りスポンジを使いました。

蛇口を鱗スポンジで磨く写真
蛇口を歯ブラシで掃除する写真

痛たた…集中して磨いてたら、手の指にある小さい擦り傷にクエン酸が沁みて地味に痛い…!みんなは絶対ゴム手袋をしてね!

STEP

頑固なカルキを削り落とす・磨く

つけ置き後、柔らかくなったカルキを掃除していきます。一度水洗いし、手袋を取ったら、自分の「爪」でカリカリするのが意外と一番効きます!レバーの裏側やガタガタした凹凸部はマイナスドライバーを使って慎重にカリカリ削り落とします。ハンドルの中央部は歯ブラシでささっと掃除します。

切り替えレバーの裏の水垢をマイナスドライバーで削る写真
ハンドルをブラシで掃除する写真

長年ほったらかしだったので、この辺りが限界…

ハンドルの裏(掃除前)

BEFORE

ハンドルの裏(掃除後)

AFTER

写真以上にカッチカチに水垢があったり、パーツを壊しそうな場合は無理せず、ハウスクリーニングに頼むのもいいかもしれません。

STEP

水洗いして元通りに組み立てる

クエン酸成分が残らないよう全体をしっかり水洗いし、タオルで水分を拭き取ります。
分解した逆の手順でレバーやハンドル、ネジをしっかりと締め直せば完成です!

綺麗になった蓋パーツの写真
水垢が取れて綺麗になったハンドルの写真
蛇口を再度組み立てている写真

まとめ

蛇口が水垢で白くなっている写真

BEFORE

クエン酸で磨いて綺麗になった蛇口の写真

AFTER

綺麗に光っている!

お疲れ様でした!白いガビガビしたカルキ汚れが落ちたことで、蛇口本来のツヤが戻りましたね。

今回の作業の教訓(反省点):

  1. 小傷に注意! クエン酸作業時はゴム手袋を必ず着けること。
  2. ネジ落とさなくてよかった… 排水口の養生は絶対にサボらないこと!
  3. 裏側の汚れは削る! マイナスドライバーと爪のカリカリ技で頑固な汚れも撃退できる。

長くほっとくと私みたいにガチガチの頑固者になりますので、定期的にクエン酸、試してみてくださいね!

Q&A


Pick UP Q&A

Q1:クエン酸は粉末とスプレー、どちらが便利?

Q2:クエン酸につけても落ちない頑固な白いカリカリはどうすればいい?

Q3:クエン酸を使ってはいけない場所や素材はありますか?

クエン酸は粉末とスプレー、どちらが便利?

用途によって使い分けるのがベストです!粉末は今回のようにパーツを外して「ドブ漬け(つけ置き)」する場合や、濃さを自由に調整したい場合にコストパフォーマンス抜群です。一方スプレータイプは 分解せずに蛇口の根元や壁面などにサッと吹きかけたい時に便利です。

本格的な分解掃除をするなら、圧倒的に粉末タイプを1袋持っておくのがおすすめです!

クエン酸につけても落ちない頑固な白いカリカリはどうすればいい?

物理的に削るか、プロ仕様の強力水垢用クリーナーを使いましょう。

  1. 今回の作業のようにマイナスドライバーやヘラで優しく削り落とす
  2. ダイヤモンド研磨スポンジ(ダイソーや100均で入手可能)で磨く
  3. 市販の「頑固な水垢専用クリーナー(酸性度が強いもの)」を使用する

頑固なうろこ状の水垢には、プロも使う水垢落としペーストを試してみるのも手です。

それでもダメだった場合や、破損が怖い場合プロに頼む方が、安全、安心かもしれません

クエン酸を使ってはいけない場所や素材はありますか?

大理石・鉄・アルミ・銅などには使用厳禁です!クエン酸は弱酸性ですが、素材によっては変色や劣化を引き起こします。

  • 大理石(人造大理石含む): 酸によって溶けてしまい、ツヤが失われます。
  • 鉄・アルミ・銅:錆び(サビ)の原因や変色の原因になります。
  • 塩素系漂白剤との併用:絶対にNG!有害な塩素ガスが発生して大変危険です。

使用する場所の素材をあらかじめ確認し、使い方に注意しましょう!

もくじ