エアコンを効率よく使うために夏も冬も大活躍のサーキュレーターですが、気がつくとホコリがびっしり溜まっていませんか?
今回は、我が家で長年愛用しているサーキュレーターの分解清掃に挑戦しました。見えているけど外から手が出せない埃たちにアタック!?
結果から言うと、
「前面カバーと駆動部の一部は外せたけれど、背面カバーは、構造上これ以上外すとヤバい!」
という限界に直面しました。途中からバラせなくても、傾けて隙間から綿棒で攻めて綺麗にしました!
そのやり方を写真つきで解説していきます!壊さないポイントもばきっと壊した部分も公開しちゃいます。

この記事を読むと、以下の悩みが解決します。
- サーキュレーターのカバーの安全な外し方
- 背面カバーが外れないときの「妥協掃除方法」
- 駆動部のギヤ(グリス)を触るときの注意点
- 自分での分解が難しい場合の「買い替え」の判断基準
作業時間の目安:約45分〜
作業コストの目安:0円〜綿棒代ぐらい

耳寄り情報:最新機種だと全部分解できるみたい
ゆる文庫 〜プロローグ〜
この間扇風機の埃をごっそり掃除した。
多分、そのせいもあるだろうが、相方が最近、埃に敏感になっている気がする。
「…暑い〜、扇風機…いいもんサーキュレーターでも使うもん」
扇風機は俺が独占してたので、サーキュレータを回し始めた。
「あ〜ほこりちゃんがにょっこり顔を出してるよ〜!」と言った後に、
少し高い声で「あーら、こんなに埃がたまってよ」とうちわを扇のように振り回して、
シンデレラの継母ごっこを始めた。
はいはい。扇風機と同じように分解してみますよ、とほほ。
作業前に必ず確認してください
- 作業前に 必ず電源プラグを抜く
- カバーは無理に開けない。古い場合、プラスチックが壊れやすくなっています!
- 駆動部のグリス(潤滑油)を拭き取らない: 首振り用の白いギヤ(歯車)にはグリスが塗られています。これを綺麗に拭き取ってしまうと、異音や故障の原因になります。
分解は メーカー保証対象外になる可能性があります。自己責任でおねがします。
準備するもの(道具・洗剤)
今回はフル分解ができない構造だったため、「隙間を攻める道具」が大活躍しました。
- プラスドライバー
- ネジ入れ : ネジの場所により大きさが違うので間違い防止に
- 綿棒 :隙間のホコリを絡め取る用
- 歯ブラシ
- 雑巾
- パーツクリーナー(またはエアダスター)(あれば便利)
サーキュレーターの分解・清掃手順
メーカー:アイリスオーヤマ
型番:サーキュレーターアイ DC JET K CF -SDC 151T-W



2021年製で標準使用期間は5年だった!
買い替えを検討します!
コンセントとリモコンの掃除
まずコンセントを抜きます!アダプターは本体の下部に差し込んであるので、こちらも抜きます。
サーキュレーター上部にあるリモコンを取り出し、雑巾で拭きます。






前面カバーの取り外し(ツメの格闘)
まずは、一番ホコリが溜まる前面カバーを外していきます。黒いカバーは周囲の白い枠にある「ツメ」で固定されています。この「ツメ」を指で押し入れます。









グッと指を入れたら、カバーがポロッと開くよ!




前面カバーをさらに分解
前面カバーは黒いカバーの周囲の白い枠にある「ツメ」で固定されています。内側の4つの「ツメ」をそれぞれをつまんで前面に押し出します。




このツメ、めちゃくちゃ硬いです!指先で無理に押し込もうとしてバキッとツメが折れてしまいました。プラスチックが経年劣化で弱っていたみたいです。
4箇所を少しずつ均等に押すのがポイントです。皆さんは慎重に。



力任せにやらないように!
プロペラを外す
プロペラは手前にゆっくり引っ張って外しました。


前面カバー、プロペラを水洗い(隠れた埃)
外した前面カバーを見てみると、白い枠に隠れて埃がたくさん挟まっていました!お風呂場などで丸洗いしてしっかり乾かしておきましょう。




背面カバーのネジ外し
続いて、羽の後ろ側(背面カバー)を外して、モーター周りのホコリを一網打尽にしようとネジを外しました。






ところが!中央のネジを外したものの、中央のシャフト(芯)と上下の駆動部がガッチリ連結されていてこれ以上外れませんでした。なので続いて、ギアカバーを外しました。



ネジの大きさが違うので組み直しの時、注意です!
あと、外れそうにないのなら無理しないで!











ネジを全部外したのに、上下に首を振るための連結部分がどうしても抜けない……。これ以上力任せに引っ張ると、壊れちゃうな〜
もう少し無理をしたら外れるかもしれませんが、組み戻す自信もないし、壊したら元も子もないし、…無理は禁物ですね!
今回は「本体を傾けて、隙間から掃除する作戦」に切り替えました。
駆動モーターのホコリを綿棒で狙い撃ち!
駆動モーターの内部には埃が見え隠れしていました。今回は隙間から綿棒で狙い撃ち。
背面カバーも手でずらして首元も拭き掃除しました。




ギア、ギアカバーの掃除(グリス注意!)
ここには、ギヤがスムーズに動くための「グリス(潤滑油)」が塗られています。ホコリがそのグリスにくっついてしまっていました。綿棒でホコリだけを優しく「すくい取る」ようにしてください。







グリスをもし全部拭き取ってしまうと、
首振りの時に「ギギギ…」と異音がしたり、
モーターに負荷がかかって壊れたりしますよ!!
グリスをもし拭き取ってしまったら…
→Q&Aへ「ギヤのグリスをうっかり拭き取っちゃった!どうすればいい?」
ネジの組み付け
埃を取り終わったら、組み戻していきます。ギア部分は、ギアの位置は触っていませんでしたので、そのまま元の通りネジで固定していきます。
プロペラの戻し方
プロペラは穴が丸ではありません。軸の棒も円を一部平にした形になっています。この平部分を両方合わせて戻していきます。
また、軸の最後まで押す必要はなく、写真のように少し隙間ができます。




前面カバーの戻し方
噛み合わせがあります。写真の指差し部分と青丸部分を合わせます。
3番目の写真は、噛み合わせが見れるように黒いカバーを外したまま撮影しました。








試運転
ガタガタいわないか、動作確認して終了です。
まとめ:全部バラせなくても達成感は十分!
お疲れ様でした!
今回は「完全分解」とはいきませんでしたが、前面カバーの水洗いと、背面の隙間綿棒アタックで、見えるけど取れない埃を取っていき、すっきりしました。無理に分解して元に戻せなくなるより、「ここまで外して、あとは隙間から攻める」という引き際を知ることも、DIYメンテナンスの大事なスキルですね。
今回は5年使ったモデルなので買い替えも視野に入りますが、まずはこの『隙間綿棒アタック』で掃除するだけでも、買い換え延命の節約になります。
1時間もかからずできるので、埃を部屋に撒き散らす前に今すぐ試してみてくださいね!



完全分解できなくても、ポイントを抑えればここまで綺麗になるんだね!
扇風機も分解掃除していますのでぜひ 記事をのぞいてみてください^^


ゆる文庫 〜エピローグ〜
掃除完了!よく見たらこれ、買い換え時期かもね、と相方に話しかけたら
「あら、途中苦戦してたけど、綺麗になったわね、ご苦労、オホホホ」
まだ継母ゴッコ中だった。
ちょっと悔しくて、ほっぺたを両手で伸ばしてやった。
「ふぁにすんのよ〜」
かぼちゃのように横長になったので吹き出してしまった。
Q&A
Pick UP Q&A
Q1:ギヤのグリスをうっかり拭き取っちゃった!どうすればいい?
Q2:サーキュレーターって、もっと簡単に背面まで外せる機種はないの?


