
洗濯機のホースを外したい、やり方わかんない〜
今回は洗面所の壁紙ペンキ塗りDIYシリーズの第3回「洗濯機ホース編」!
洗濯機周りの壁にペンキが塗れるように、ホースやコードの取り外して、掃除。
……が、今回も水がダダ漏れという大失敗が発生(笑)。
そんなリアルな失敗談を含めて、丁寧にホースの外し方からアース線についての疑問まで、洗濯機の周囲について解説していきます!



第1回:洗面所壁紙ペンキ塗り、スケジュール計画編はこちら!





第2回:タオル掛けが開けた穴、壁紙補修編はこちら!


- 排水口、給水のホースなどの外し方がわかる
- 排水口の掃除のやり方がわかる
- アース線がなぜついているのか、なぜ重要なのかがわかる
作業時間の目安:約60分〜
作業コストの目安:300円〜(洗剤代)
準備するもの
- カビ取り洗剤(塩素系漂白剤) : ホース内部や壁のカビ退治用
- 雑巾 : ホース内に残った水を拭き取る用
- パイプ用ブラシ(または古い歯ブラシ) : 排水トラップのヌメリ落とし用
- ゴム手袋・マスク : 洗剤やカビ取り時の保護具
- マイナスドライバー : お風呂のお湯取りホースを外す時に使う



排水部分はヌメヌメしているから 覚悟!
洗濯機のホース取り外しと掃除手順
洗濯乾燥機付き縦型洗濯機
メーカー:Panasonic
型番: NA-FR80H9
【給水ホース】水が飛び散らない「圧抜き」の手順



蛇口閉めたのに、びしょびしょになっちゃった!
「蛇口を閉めたからホースを取っても大丈夫!」ではありませんっ!!
ホースには水圧がかかっているので、蛇口を閉めた後、圧力を抜く作業が必要でした。
- 洗濯機の蛇口をしっかり閉める。
- 洗濯機の電源を入れ、「脱水」で数秒間動かす。
- ホース内の水圧が抜ける音がしたら、電源を切る。
- この状態でワンタッチ継手を外せば、水が跳ねずにスッと抜けます!
4の継ぎ手の外し方は次のSTEP②で詳しく説明しますね。



電源を切ったら、コンセントとアース線を抜きましょう(感電防止)
【給水ホース】蛇口側の外し方
蛇口に引っ掛けてあるアタッチメントのツメを浮かせます。
写真の通り、引っ掛けを押すとツメが浮きます。


ツメが浮いた状態で、継ぎ手を引きます


抜けました〜



どうしてもホース内の水が垂れるので、雑巾の準備!





圧力を抜かないままだと、写真のように水がダダ漏れになります!
【給水ホース】洗濯機側の外し方
こちらは留め具をくるくると外すだけで取れます。


【お風呂の残り水を供給するホース】外し方
こちらのホースも本体にツメで固定されています。
このツメをドライバーなどの工具で浮かせて、ホースを引き抜きます




【排水ホース】洗濯機本体側の外し方
ホースは太い針金の洗濯バサミのようなもので本体に固定されています。
針金の丸い部分をつまんで抑え、矢印の位置まで移動させます。
その後、ホースを引き抜きます。



針金は結構固い〜


【排水ホース】排水口の外し方
排水口にはまっているのをパカっと取ると、台所と同じような構造が見えました。


ホースと排水口の掃除
排水ホースとお風呂の残り湯の給水ホースは中にカビ取り洗剤を入れてバケツに立てて10分放置。
内部の黒カビやヌメリを一気に撃退します。
さらに防水パンの排水口にある排水トラップ(エルボ、目皿、封水筒など)をパーツごとに分解。
それぞれを洗剤でこすりました。



洗濯機の下に埃まみれの洗濯バサミを発見!
ペンキ塗り準備!壁の掃除
「排水口が汚れているのかな?」と思いきや、実は一番汚れていたのは洗濯機裏の壁紙のカビでした!
湿気が溜まりやすい場所なので、黒カビがうっすら発生。
壁紙に使えるカビ取り剤(または固く絞った雑巾+薄めた塩素系漂白剤)で優しく拭き取り、
水拭き&乾燥をさせてペンキ塗り準備完了です!
アース線って重要?感電から命を守る線!



コンセントの近くにある緑色のコードっているの?
つながなくても動くじゃん。
洗濯機周囲を整理していて、気になった緑色のコード(アース線)。どのぐらい重要なの?と調べてみました。
めんどくさくて接続しなかったりすると、実は危険!
アース線の役割:感電から命を守る
洗濯機や冷蔵庫は「水気・湿気」が多い場所で使うため、内部で電気が漏れないように防止する絶縁パーツが劣化すると本体の金属部分に電流が漏れ(漏電)、触れた人が感電する危険があります。アース線は、漏れた電気を安全に地面へ逃がす避雷針のような役割を果たしています。
もし家電製品が漏電している(電気の通り道が壊れて、外側の金属ボディに電気が漏れている)とき、アース線がない場合とある場合では以下のような違いが生まれます。
| アース線がない場合 ❌ | アース線がある場合 ⭕ |
|---|---|
| 人が家電に触れた瞬間、人の体を通り道にして電気が地面へ一気に流れます(=激しい感電)。 | 電気が人よりも通りやすいアース線を通って、自動的に地面へ逃げていきます。 |
| 漏電の規模が小さいと、家のブレーカーが気づかず電気が流れ続け、火災の原因になります。 | 電気がアース線へ流れたことを漏電ブレーカーが瞬時に検知し、電気を即座に遮断します。 |



えっ、じゃあアース線付けないと感電してしんじゃうの!?
アース線があるからこそ、万が一の漏電時に人間が身代わりにならずに済み、さらに漏電ブレーカーも正しく作動できるようになります。



アース線は家電を安全に使うために必要なのね!
家電も古くなると漏電リスクも上がるから、しっかり接続しなきゃ。
アース線がついている家電
法律(電気事業法および電気設備に関する技術基準を定める省令および内線規程(電気協同研究会))で、水回りや湿気の多い場所にある家電には、アース線の接続が義務付け・推奨されています。
- 洗濯機・衣類乾燥機(水と振動で劣化しやすい最重要スポット)
- 温水洗浄便座(シャワートイレ)(常に水気があり、人が直接触れる)
- 電子レンジ・オーブン(高電圧を扱うため)
- 冷蔵庫(年中無休で稼働し、結露しやすいため)
- エアコンの室外機(雨風にさらされるため)
水に濡れた手や体は電気が非常に流れやすく、そんな状態で、漏電した家電を触ると危険。
アース線がちゃんと接続されているか確認しておきましょう!



シャワートイレは、すでにコンセントに漏電遮断機がついているものもあるね。
まとめ
さて、今回の洗濯機周りのお掃除ポイントはこちら!
- 給水ホースは「圧抜き」をしてから外す!(水浸し防止)
- 排水ホース&お湯取りホースはカビキラー漬け置きで劇的綺麗!
- 排水トラップはパーツごとに分解して丸洗い!
- アース線は安全のために必ず接続(ない場合は漏電保護プラグを検討)!
普段は見えにくい場所ですが、ホースを外して排水トラップや壁のカビを掃除したことで、洗面所のイヤなニオイも吹き飛びました!引越しや大掃除の際は、ぜひ試してみてくださいね。
さて、洗濯機周りがピカピカになり、養生や準備も整いました!
次回(第4回)はいよいよ本番、「洗面所全体の壁ペンキ塗り(前編)」に挑戦します!お楽しみに!
Q&A
Pick UP Q&A
Q1:アース線はどうやって接続するの?
Q2:洗濯機の周りが汚すぎて、触りたくありません…



