石油ファンヒーターの裏側のファン掃除の仕方

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この冬活躍してくれたファンヒーター、裏側のファンに埃が溜まっていませんか?

その埃、火災の原因になります。

網の奥まで入り込んでて掃除機で取れない…外して掃除できたらスッキリするんだけど…

実は、多くのファンヒーターは背面のファンカバーを外すことができます!

(※メーカー保証外の行為になるので自己責任ですが!)。

今回は、私が実際に奥まで埃を取り除いた体験談をシェアします。

      ここの部分→

ちなみに石油ストーブとの違いは、電気を使っているかどうかです。

今回は電気コードがある石油ファンヒーターについてお話しします。

この記事を読むと、こんな悩みが解決します!
  • 掃除機では吸い取れない「ファンカバーの目詰まり」を解消する方法がわかる
  • 火災や故障を防ぐために、掃除の際に絶対に守るべき注意点がわかる
  • 「空気取り入れ口」が綺麗になることで、暖房効率がアップし節電につながる
作業前の注意

作業前に必ず確認してください。

  • 電源プラグを必ずコンセントから抜く
  • 本体が十分に冷めてから作業する
  • 灯油が漏れないよう水平な場所で作業する

また故障の原因になりますので

  • 固着したネジを無理に回さない
  • 電源コードや内部配線を無理に引っ張らない
  • 電装部品やモーターを水洗いしない

に注意してください

メーカー保証の対象外になる可能性があります。

内部の分解や部品の取り外しを行うと、以降のメーカー保証や修理受付が受けられなくなるリスクがあります。自己責任での作業でお願いします!

少しでも不安を感じた場合は、無理をせず業者に依頼しましょう。

ゆる文庫 〜プロローグ〜

ある冬の朝。

ストーブの前でホットミルクを飲んでいた相方が言いました。

「スイッチ入れたらね〜、埃が飛び出してきたよぉ〜」

……気にせず飲めるのかと感心しつつ、ストーブの裏側をのぞいてみると。

火がつくのが少し心配になるほどの 埃の山

——これは、見なかったことにできない(汗)

目次

なぜファンヒーターに埃が溜まるのか

ファンヒーターは裏側から空気を吸い込み、温めて前に出す構造になっています。

冬の室内は

  • 乾燥している
  • 埃が舞いやすい

という条件が揃っています。

さらに内部には空気を送るファン(羽根)があり、

吸気量を増やすために羽根の角度が鋭く作られています。

そのため

  • 埃が付きやすい
  • 構造が複雑で溜まりやすい

という状態になります。

使用した道具

必須

  • プラスドライバー   → ねじ山を潰さないドライバー
  • 掃除機        →奥まで届く細ノズル
  • お掃除手袋 

あると便利

  • 歯ブラシ
  • 綿棒
  • ネジを入れるトレイ
  • 軍手        →金属パーツで怪我防止とお掃除手袋の代用品としても使用可能

分解清掃の手順

今回の製品

石油ファンヒーター

メーカー:アラジン

型番  :GFH -M352

STEP

外観の掃除

まずは外側の埃を取ります

掃除機で

  • 表面
  • 裏面

の埃を軽く吸い取ります

ここで忘れがちなのが 電源コードとプラグ

埃が溜まりやすいので、軽く拭いておきましょう

STEP

裏側のネジを外す

カバーのネジ4つを外します

外せそうなネジがいっぱいあるけど…全部外していいの?

答えは NO

まず外すのはファンカバーを固定しているネジだけです

失敗ポイント

ネジを1本ずつはずすと、最後1本で止まっている状態になってしまいます!

こうなると、

  • ネジが傷む
  • いきなりカバーが外れて事故る

全体を少しずつ緩めていく方がいいです!

外したネジはトレイなどに入れておきましょう。

STEP

ファンカバーを外す

カバーを手で押さえながらそっとはずします。ファンと一体になって外れました

わわっ!ひっぱったら切れちゃいそう!

コードがついたままなので無理に引っ張らないように注意してください

STEP

【重要】ファンのコードの取り外し

コードの根本の白い部分を持って引き抜きます

失敗ポイント

初めて外した時、コードの付け方がわからなくなってしまいました!

写真を撮っておくのがおすすめです

STEP

ファンとカバーを外す

外れたファンカバーについているファンのネジ4つを外します

STEP

ファンとファンカバーの掃除

掃除機で埃を取り除きました

STEP

内部の掃除内部の掃除

中はかなりの量の埃が溜まっていました

掃除機で大きな埃を吸い取り、細かい部分は軍手で拭うように取っていきました

うわっ…これ全部埃?塊じゃん!

BEFORE

AFTER

STEP

ファンをファンカバーに取り付ける

ファンとファンカバーをネジで止めます(STEP5の逆)

失敗ポイント

ファンの取り付け向きに注意

本体と繋がるコード部分の向きを間違えて、やり直しました

STEP

ファンカバーを本体に取り付ける

ファンをつけたファンカバーにコードを接続させ(差し込み)、

ファンカバー下部つめを本体に差し込みカバーを設置します

ネジ4つを止めていきます

空気の出口部分は

中性洗剤を染み込ませた布で拭き、その後水拭きします

STEP

試運転

灯油を戻し、電源を入れ試運転します

この時取りきれなかった埃が吹き飛んでくる場合があります

チェックポイント

  • 異音がないか
  • 異臭がないか

問題がなければ作業完了です

最後に

お疲れ様でした!

埃の溜まりすぎは火災の原因にもなりかねません、安全のためにも掃除が大切です

片付ける時にはぜひ、メンテナンスも兼ねて開けてみてください

しばらく使わないから箱に片付ける方は↓

ゆる文庫  〜エピローグ〜

「これなら安心してヒーター使えるね〜」
相方は満足そうに膝に頭を乗せて言いました。
その頭にコーヒーカップをコツンと乗せて、
「掃除は火災予防だな」
「ありがと。けど、ヒーター前の安全地帯はゆずらないぞっ」


Q&A

どのくらいの頻度で掃除すべき?

1シーズンに1回、収納前がベスト。埃が湿気を吸うとカビや故障の原因になります

ネジが固くて回りません…

無理は禁物。ネジ山を潰すと修理代が跳ね上がります。

『ネジザウルス』のような救急道具を使うか、業者に依頼しましょう

掃除したのに異臭が消えません。

内部の芯や燃焼筒の問題かもしれません。そこから先は素人の分解は危険。

火災リスクを考え、プロの点検を

目次